デフォルトの4Tフレームワークで生成するファイルに少しだけの変更を入れると、あとはいつもの通りに任せきりにします。
内容はMSDNの公式文書からの抜粋で、私なりに必要な部分だけ取り出しました。
まず、適用する環境は次の通り:
- Visual Studio Express 2017 for Windows Desktop
- SQL Server Express 2017(大事でないけど、一応記録しておく。)
- EF 6.0
- WPF 3.0以上
そして、使用する手法はDatabase Firstで、ある程度データベースに保存するデータの形はDBですでに定義している前提で進みます。
ちなみに、MSDN公式は次の通り
MSDN公式を閲覧した時点では内容めちゃくちゃなので、蛇足ですが私なりに訳しておきました。
https://hackmd.io/@rokashou/rkSHqVM2H
カギになる設定の部分を抜粋:
- ソリューションエクスプローラーを開き、edmxファイルの下にあるttファイル探します。編集としてファイルを開けます。
- 二箇所にある「ICollection」を「ObservableCollection」へ置き換えます。それぞれは約296行目と484行目あたりにあります。
- 最初に出た「HashSet」を見つけて「ObservableCollection」に置き換えます。 それは約50行目にあります。コードの後半にある2番目のHashSetを置き換えないでください。
- 一回だけある「System.Collections.Generic」を検索し、「System.Collections.ObjectModel」に置き換えます。 それは約424行目にあります。
- .ttファイルを保存します。 これにより、エンティティのコードが再生成されます。 コードが自動的に再生成されない場合は、.ttファイルを右クリックして、「カスタムツールの実行」を選択します。
以上。
あとは普通にプログラムを組んでください。
ちょっと前のやつにはいろいろ不具合があるようで、見つけた次第にエラーでないように更新していく…