故に、次のステップで変換すると、無事(?)に変換できる。
1. VBAのエクスポート
Accessファイルに書き込まれているVBAコードを、全てのフォーム、レポート、標準モジュールを含めて、すべて別々にエクスポートして保存しておいてください。やり方は簡単。AccessのVBA Editorを開いて、プロジェクトエクスプローラの中にあるそれぞれフォーム名に右クリックして、「ファイルのエクスポート(E)...」をクリックして、コードを.clsファイルにエクスポートする。無論、標準モジュールも同様。
※標準モジュールはバックアップする必要ないかもしれないが、一応…
2. コード保持設定の変更
Accessの編集画面に戻り、それぞれフォームとレポートのプロパティの「コード保持」を「いいえ」に変更する。上記の設定をすると、保存する時にVBAコードが削除されるので、ステップ1のVBAコードエクスポートをちゃんと確認してから進めなさい。
3. 2003形式ファイルに保存
別名で保存をして、「Access 2002-2003形式(MDB)」に保存する。4. Access 2003でVBA再導入
Access 2003で先保存したMDBファイルを開ける。そして、VBA Editorでステップ1でエクスポートしたコードファイル(cls)をそれぞれのフォームやレポートにインポートする。フォームやレポートも同じようにインポートできますが、もし、できない場合はエクスポートしたプログラムはエディタ(メモ帳や秀丸など)で開くことができるので、そのままコピー&ペーストを行えばいいでしょう。先頭に「VERSION 1.0 CLASS」や「BEGIN」~「END」、「Attribute VB_~」などが書かれているので削除してしまいましょう。とか言われたので、入れる時に注意する必要があるかもしれない。
参考URL: Access 2010から2003へ下位バージョンへ変換する方法
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